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2022.03.11

子供の歯列矯正の大切さ

 

我が子の歯並びが心配で歯列矯正を考えているけれど、一体どのタイミングで始めた方が良いのか、いろいろとよくわからない、という方も多いと思います。

まだ大人の歯になっていない子どもと、永久歯が生えそろった大人とでは、治療期間など大きな違いがありますから、お子さんにとってベストな治療が開始できるよう、子どもの歯列矯正について知識をつけておきましょう。

 

 

矯正を始めるのはいつ頃からが良い?

小児矯正の一期治療は、6・7歳までに開始するのが一般的です。

この年齢は、子どもの歯から大人の歯へ交換する時期であり、歯並びの異常を治す上での適齢期となっています。

二期治療は、12歳くらいから開始するのが一般的です。

この頃になると、永久歯が生えそろい、顎の骨の発育もピークを超えています。

歯並びの乱れを細かく整えるのに適した時期となります。

 

 

なぜ子供の時から矯正をするの?

永久歯が生え揃ってからの二期治療は、歯をキレイに並べ、最終的な「かみ合わせ」を作ることを目的としています。

それに対して、一期治療では、歯が並ぶ土台として大切なあごの成長のコントロールや、放置しておくと成長に悪影響を与えるかみ合わせを治療します。

最も理想的な矯正歯科治療ができる可能性が高い時期です。

 

また、小児期に歯並びが悪いと、ハミガキがしにくくなり、虫歯・歯肉炎などへの影響が出てきます。

小児期に歯並び・かみ合せの治療を行うことで、これらを予防することもできます。

 

子どものころに歯列矯正をすると、大人よりもスピーディに治療が進むため、日常生活の負担が少なく済むという利点もあります。

 

 

子どもの矯正相談はお早めに!

子供の矯正相談はできるだけ早い時期に行うのが大切です。

仮にまだ乳歯すら生えそろっていなかったとしても、何らかの異常や気になる点が生じた場合は、歯科医に診てもらった方が良いでしょう。

 

・どのような問題を抱えているのか

・どのような状態か

 

歯科医院で記録に残しておくことでその後、悪化していくのか?改善していくのか?の客観的な判断が可能になります。

また将来的に生じる歯並びの異常なども早期に診断することが可能です。

 

当院には、矯正の認定医が在籍しています。

お子様の歯科矯正をお考えの方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください!

 

お問い合わせはこちらから

https://shirokane-smile.com/contact/

 

宮本文雄

 

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