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2022.09.07

理想的な歯並びの条件とは?

①上下の前歯の中心と顔の中心が合っている

まず上の歯と下の歯を噛み合わせた際に、上下の歯の中心と顔の中心である鼻のラインが揃っている状態です。

鼻の中心と上下の歯の真ん中ラインが大きくずれていると、顔が歪んで見えてしまうばかりか、噛み合わせが十分にできていない可能性があります。また、歯の大きさも左右対象であることが理想的です。

②出っ張った歯がなくアーチ状に生え揃っている

一つだけ出っ張った歯がなく、弓のようなアーチ状を描いて生えそろっている状態が理想的です。噛み合わせた際に、なだらかなU字のようなアーチを描いている歯列は美しいとされています。

③歯と歯の間にすき間がない

歯と歯の間に隙間があるとすきっ歯といい、美しい歯列とはいえません。歯と歯の間の隙間は見た目ばかりでなく、食べ物が詰まりやすい、清掃性が悪化する、発音が悪くなるなどほかの面にも影響が生じます。

 

【噛み合わせに関する条件】

では、理想の歯並びには欠かせない噛み合わせに関する条件はどうなのでしょうか?綺麗な歯は、歯だけの問題ではなくきちんと噛み合わせのバランスが良い状態でもあります。

①上の前歯が下の前歯に2~3mm被っている

噛み合わせた際に、上顎の前歯が下顎の歯よりも23mm程度被っている状態が理想的です。

2~3mm以上あると出っ歯の可能性があります。大きく被りすぎてしまっても、過蓋咬合といい良い状態ではありません。また、下顎の歯が出ていると反対咬合または受け口といい、不正咬合の一種です。

②上下の歯が交互に噛み合っている

上の歯と下の歯を噛み合わせた際に、上下の歯が交互に噛み合っている状態が理想的です。しかし、歯と歯の先端がぶつかるような状態や、どちらかが前に出過ぎている状態はうまく噛み合わせができないばかりか、見た目にも口元だけが出ていたり、引っ込んでいるような状態になりがちです。

③前歯が噛み合っている

理想的な噛み合わせは、上の歯の前歯がやや下の歯に被っているような状態です。しかし、噛み合わせ時に上下の歯が全く触れていないような状態は、開咬といい不正咬合の一つといえます。

 

色々と条件があるのですね…

皆さんの歯並びはいかがでしょうか?

 

矯正をお考えの方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください!

 

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