~そもそも歯ぎしりってどんなもの?~
あごを左右に動かし歯をすり合せたり、ぎゅっと食いしばったり、こういったものは総称してブラキシズム〈口腔内悪習癖〉と呼ばれます。
歯ぎしりしているからだめという事ではなく、ある限度を超えると様々な弊害が引き起こされてしまうのです。
〈歯ぎしりなどによってどんな事が起こるのか〉
・歯が異常に磨り減る
・折れる
・痛い
上記のような歯に直接出てくる症状の他、顎関節症・偏頭痛・肩こり・睡眠障害・自律神経失調症など、身体全体に関わることも起こってきます。
〈自分が歯ぎしりしているかどうかわからない!〉
歯ぎしりなどをしているかどうかわからない…という方のために、ご自身で歯ぎしりしているか確認するための項目をまとめてみました。
・歯の先が磨り減り平らになり、断面に中の象牙質が見えている
・歯の表面にひびが入っている
・歯と歯茎の境目の部分の歯が削れてへこんでいる
・下あごや上あごの内側にぼこぼことした硬い膨らみがある
・朝起きたときにあごがだるく感じる事がある
・朝、頬の内側に歯の跡がくっきりついている
いかがでしたでしょうか?
当てはまるものはありましたか?
当てはまる数が多いほど、強く歯ぎしりなどをしている傾向にあります。
また、歯ぎしりの原因として、かみ合わせの悪さが影響している可能性もあります。
当院では矯正治療も行っておりますので、是非一度お気軽にご相談ください!