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2022.11.21

矯正時抜歯するのはなぜ?

歯を並べるのに抜歯は必要?と思われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は「矯正時なぜ抜歯が必要なのか」についてお話したいと思います。

 

〈矯正で抜歯が必要になる主な理由〉

1.顎が小さく歯を並べる空間がない

顎が小さい場合は、歯科矯正の際に抜歯が必要になる可能性があります。

なぜなら、顎が小さいと、矯正で正しい位置に歯を並べようと思っても空間が足りないためです。抜歯せずに矯正しようとしても、歯が前後バラバラのままになってしまい、歯並びが改善されません。

 

2.親知らずが歯並びに悪影響を及ぼしている

親知らずが歯並びに悪影響を与える場合には、親知らずの抜歯が必要です。親知らずの生え方にもよりますが、親知らずが他の歯を押すことで、全体的に歯並びが悪くなることもあります。特に、親知らずが横向きや斜めに生えている場合には歯並びへ影響をおよぼします。親知らずの生え方が良くない場合には、親知らずを抜くことで他の歯への影響を軽減し、歯科矯正をスムーズに進めることが一般的です。

 

3.上下の噛み合わせが悪い

上下の歯の噛み合わせが悪い場合も、歯科矯正で抜歯が必要になります。歯を後方に下げる際に、十分な空間がない場合は、空間確保のための抜歯が必要になるケースがあります。抜歯をすることで、歯を後ろへ移動させる空間ができるためです。

 

〈抜歯をするメリットとは〉

1.治療計画が立てやすい

抜歯による歯科矯正は、治療計画を立てやすいことがメリットです。抜歯することで、歯の移動に必要な空間を確実に確保できるため、歯科矯正の治療をスムーズに進められます。

 

2.矯正が進みやすい

始めから抜歯を行うことで確実に空間を確保し、当初の治療計画に沿って治療を進めることができます。

 

3.理想のEラインに近づけやすい

Eラインは横顔美人の基準とも言われており、より満足できる歯科矯正を目指す際にはEラインにもこだわることが必要です。理想のEラインに近づけるには、抜歯が必要になる場合があります。

 

いかがでしたか?

抜歯をする必要があるか、しなくても可能なのかは一人一人異なります。

歯の状態・顎の状態などを確認させて頂き、患者様にとってベストな治療プランをご提案させて頂きます!

 

当医院でも矯正治療を行っております!

是非お気軽にご相談ください!

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