インビザライン

2023.06.19

学校生活の中でのマウスピースの取り扱い

今回はインザラインファーストの治療を行う場合の学校生活の中でのマウスピースの取り扱いについてご紹介します。インビザラインファーストは、子ども向けのマウスピース矯正です。装置が透明で目立ちにくいため近年お子さまにも人気の矯正治療方法ですが、マウスピースを120時間程度装着して過ごす必要があります。そのため、学校生活の中ではマウスピースをどうすればよいかご不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

学校での水分補給

水であれば、マウスピースをつけたまま飲んでいただいても問題ありません。スポーツドリンクのように糖質が含まれるものや、お茶のように着色の原因になるものは、マウスピースを外してから飲む必要があるので、頻繁にマウスピースの取り外しをすることが難しい学校生活ではあまり適しません。

 

給食の時間

インビザラインのマウスピースは、食事の際には外していただく必要があります。給食やお弁当の時間には、マウスピースは一度外してケースに保管するようにしてください。食事後歯磨きをする際にケースに保管したマウスピースも軽くすすぎ、それから再度装着するようにします。

 

音楽の時間の楽器演奏など

ワイヤー矯正の場合は楽器を演奏する際にワイヤーや金具が当たったり、装置があることによって息の出方が変わり、うまく演奏できないということもあるようです。一方、マウスピースは0.5mmほどの薄さのため、つけたままであっても楽器の演奏を妨げません。マウスピースを装着したまま演奏を行っていただけます。

 

体育の時間やスポーツ系の部活

ワイヤー矯正の場合、スポーツ中に装置やワイヤーが外れてしまったり、装置によって口の中が傷ついてしまうというおそれがありました。しかし、インビザラインファーストで使用するマウスピースにはそのような心配はありません。マウスピースをつけたままでもスポーツや体育の授業を楽しむことができます。ラグビーやアメリカンフットボールのようなコンタクトスポーツ(競技者間の接触のある競技)の部活動の場合には、インビザラインのマウスピースの上から装着するスポーツ用のマウスピースをつけることも可能です。

 

まとめ

今回はインザラインファーストの治療を行う場合の学校生活の中でのマウスピースの取り扱いについてご紹介しました。このように、矯正治療用のマウスピースを装着することは学校生活の妨げになることもほとんどないため、安心して治療に臨んでいただくことができます。当院では治療実績の豊富な矯正専門医が在籍しております。カウンセリングのご予約はお電話にて承っております。 

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