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2024.03.25

ワイヤー矯正の歴史

今回は、ワイヤー矯正の歴史についてご紹介します。ワイヤー矯正は歯列矯正治療においても長きにわたって用いられている治療方法です。そのため昔からある、というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、どのくらい昔かはご存じですか?実は、歯列矯正の起源は古代ローマやギリシャ時代ともいわれているほど長い歴史をもっています。

 

歯列矯正の原点

歯列矯正の起源は、古代ローマやギリシャ時代にまでさかのぼるといわれています。その根拠として、ローマ時代に女性が頭蓋骨に金の矯正装置をつけていたことが挙げられます。また、ローマの医師が「歯(永久歯)が異常な位置に生えてきたら指で押して正しい位置に戻すように」と発言していたことも記録されているようです。また、ギリシャの医師が嚙み合わせや不正咬合に関する異常について言及していたともいわれています。このように、学問として「歯科矯正学」が確立するよりもずっと前から、様々な方法で歯並びや噛み合わせを整えようとしていたのです。

 

現代に繋がる矯正治療

矯正治療の歴史を紐解くにあたり、代表的な2種類の矯正治療方法をご紹介します。

 

・エッジワイズ法

これは1900年代に誕生した矯正治療方法で、またの名をアングル法といいます。この方法を発表したエドワード・アングレイ博士は矯正治療に携わる人であれば誰でも知っているほどの人物で、「歯科矯正の父」とも呼ばれています。現在も行われているワイヤー矯正はこのエッジワイズ法に用いられる装置を改良したものです。

 

・ベッグ法

ベッグ法は、エッジワイズ法が発表されてから約25年後に登場しました。この方法はオーストラリアの矯正歯科医によって開発され、弱い力で歯を動かしていきます。エッジワイズ法に比べると細かい歯の動きや調整にやや劣る部分はありますが、現在の矯正治療方法に大きな影響を及ぼしたとされています。

 

裏側矯正は日本発祥?

ブラケットやワイヤーを歯の裏側につける「裏側矯正(舌側矯正)」は、装置が目立ちにくい矯正治療法穂として1960年代に開発されました。実は、その開発者は日本人の歯科医師です。「フジタメソッド」として発表をしたことで装置の開発が一気に進んだものの、その専門性の高さから日本をはじめとするアジア圏やヨーロッパでは人気の高い矯正治療方法として知られています。

 

まとめ

今回は、ワイヤー矯正の歴史についてご紹介しました。現代に広く行われている矯正治療方法は、先人たちの研究と装置の改良を重ねた上に成り立っているのです。

当院では治療実績の豊富な矯正専門医が在籍しております。カウンセリングのご予約はお電話にて承っております。

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