インビザライン

2024.04.15

マウスピース矯正中の歯ブラシの選び方

今回は、マウスピース矯正中の歯ブラシの選び方についてご紹介します。矯正治療中も毎日のセルフケアを丁寧に行うことを心がけ、むし歯や歯肉炎の原因となるプラーク(歯垢)を確実に除去することが大切です。

 

マウスピース矯正中の歯磨き

インビザラインなどのマウスピース矯正で使用するマウスピースは、ご自身で簡単に取り外しができます。歯を磨くときにもマウスピースを外してから磨いていただくことになるため、基本的に矯正治療開始前と同じ歯ブラシをご使用いただいて問題ありません。ただし、歯の表面にアタッチメントとよばれる補助装置をつけている場合はこの限りではありません。アタッチメントは患者さまご自身では取り外しができず汚れが溜まりやすいため、アタッチメント周囲のプラークを丁寧に除去する必要があります。

 

効率よく歯を磨くためにおすすめの歯ブラシ

効率よくプラークを除去してむし歯や歯肉炎を予防するためにも、以下のようなことに気をつけて歯ブラシを選ぶとよいでしょう。

 

・お口の大きさに合ったヘッドを選ぶ

歯ブラシのヘッドが大きすぎると、奥歯まで歯ブラシが入らずしっかり磨けません。特に、矯正治療を始めたばかりで歯列に凹凸がある場合は、隅々まで綺麗に磨けるようにヘッドが小さめのものを選ぶとよいでしょう。一般的な目安としては、成人の場合で歯2本分(約2cm)となります。また、ヘッドの厚みにも気を配ってみましょう。ヘッドが薄い方がより奥歯が磨きやすくなります。

 

・毛の形状(カット)

歯列に凹凸がある場合は、歯ブラシの毛が山切りにカットされているものもおすすめです。凹凸のある歯と歯の間にも歯ブラシの毛先がフィットしやすくなります。

 

・毛のかたさ

一般的に市販されている歯ブラシは、「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3種類があります。歯ぐきの状態にとくに問題がなければ、「ふつう」を選びましょう。

 

まとめ

今回は、マウスピース矯正中の歯ブラシの選び方についてご紹介しました。矯正治療中も毎日の歯磨きを丁寧に行い、お口のトラブルを防ぎましょう。

当院では治療実績の豊富な矯正専門医が在籍しております。カウンセリングのご予約はお電話にて承っております。

 

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